2018年11月06日

TEPPEN-RIDE 2018 レポート 3日目

北海道のてっぺん、宗谷岬を自転車で目指す総走行距離300km超のロングライドイベント、「TEPPEN-RIDE 2018」参加レポートです。
このツアーは、「天塩川シーニックバイウェイルート運営代表者会議」「宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議」が企画・主催し、株式会社アイロード・プラスがツアー販売を行い、2018年9月22日から24日の日程で実施しました。



この日は朝から雨。予報では、のち晴れとなっていましたが・・・・
「駅前交流プラザよろーな」に8時半に集合。有田副編集長はR3ツアーのカヌーに参加のため、みちくさ組では筆者のみの参加。
みなさん、さっそく雨支度で準備万端。もちろん脱落者はいません。
9時に出発。先ずは県道、ではなく道道939号線を北上し、天塩川に出ました。
昨日の序盤は、札幌へと流れていく石狩川沿いを走りましたが、天塩川の河口はその名も天塩町。比較的大きな河としては日本最北。その天塩川を中川町まで辿って行くルート。

小雨に降られる中、出だしこそ少々憂鬱な気分でしたが、ところがさすが北海道、さすがシーニックバイウェイスタッフ、最初の休憩ポイントの智恵文沼までのコース、絶品でした。雨よ、ありがとう!と言いたくなるくらい、雰囲気最高!でした。いやあ、気持ちいい!
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天塩川をまたぐ橋の上で、写真休憩。ここから程なく智恵文沼です。

智恵文沼?ってなに?と思って藤原隊長にお尋ねしたところ、「いわゆる三日月湖、ですね」おお!教科書で習ったばい!
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言われてみると、よく解ります。
ここまで、いいペースで進んできました。雨も大降りになることもなく、まあまあ、です。

写真にあるように、休憩の度にサポートカーから組み立て式の自転車スタンドを運んでくださっていました。おかげで、愛車を傷つけることなく、安心して預けることができました。

ここからも気持ちのいい道が続き、美深の町に入ってきました。
美深、と言うと個人的にはKENSOの名曲「美深」が思い出されます。「ZAIYA LIVE」でのギターソロが素晴らしく・・・・おっと話が逸れてしまいました。

道道680号線を美深スキー場横を通り、直線道路を突っ走ります。(しかし、このあたりもまた昨日の景色との違いがわかりにくく、どおジャヴに陥ってしまう・・・)
しばらく走って道道680号線から離れ、牧草地帯の田舎道を行きます。
再び天塩川を渡って、河川敷を走ればそこはキャンプ場。「森林公園 びふか」に到着です。
敷地内にある「道の駅 びふか」で休憩。なんとちょうどお祭りの日で、振る舞いのお餅をゲット!これでお昼までのエネルギーは大丈夫!
ついでに、ご自慢のソフトクリームもいただきました。おお!なんとミルキー!甘さは控えめ、牛乳感たっぷりでした。

美深町はチョウザメでも有名なんですね。キャビアで町興しをしているとは、こちらに来るまで恥ずかしながら存じ上げませんでした。
実は宮崎でも、主に小林市を中心にチョウザメの養殖を行っています。北と南、浅からぬ縁でしょうか???
ここでは、チョウザメに触ることもできましたよ。
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ここからは再び国道40号線へ。ほぼ予定通りに進んできました。
40号線を北上し、天塩川温泉到着。ここでR3ツアー組と合流です。

R3ツアーは、これからクロスバイクで河まで走り、そこからカヌーで約30kmを下ります。
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ママチャリしか乗ったことないの〜!という方がほとんどだったので、簡単なレクチャーが行われました。
「こうやって乗って、こうやって止まって、降ります」という感じです。

ママチャリのミキスト型フレームと違って、ロードバイクやクロスバイクのダイヤモンド型のフレームは慣れないと乗り降りも案外難しいものです。

レクチャーの後、少し練習したのち、さあ、出発です!(練習でやっちゃった方がいらっしゃたことは内緒です)
しんがりの隊長役は、昨日90kmを走破した有田副編集長です。かっこいい!

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無事お見送りをした後、てっぺんライド組はお昼をいただきました。天丼とお蕎麦のセット。北海道の蕎麦ですよ〜
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ここまで快調に飛ばしてきているので、時間には余裕があります。空の様子も次第に明るくなってきた?!?!?

と思って、座敷をお借りしてゆっくり休んでいると、大降りになってしまいました(T_T)
なんてこったい。

雨具をしまおうかとしていたところ、慌てて着る始末。気を取り直して出立です。
天塩川駅から宗谷本線沿いを走り、国道40号線へ。音威子府駅で休憩。
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この町には「おといねっぷ美術工芸高校」というのがあるそうです。美術工芸専門、ってはじめて聞きました!受験生も多く、結構倍率も高いそうです。
予定ではこの後「アトリエ3モア」で見学する予定だったのですが、今回は予定変更で行けずじまい。個人的には行きたかったなあ。次回の楽しみに取っておくことにします。

さてさて旅は続きます。
音威子府からは天塩川に沿ってR40を進みます。

天塩川を右手に見ながら走っていると、おお、居ました居ました。
R3ツアーのカヌー隊です。
手を降ると、振り返してくれました。
というわけで、この先の筬島大橋で待ち伏せることに。
ここまで14時着。おそらく平均時速は余裕で時速20kmを超えているので、残すところは30kmほどなので楽勝ですね。
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しかし、待てど暮らせど現れません。
そのうちに、加藤リーダーが欄干の下に鮭を発見!
おお!初生鮭です。いや、刺身ではありません。筆者、河で泳ぐ鮭を見るのは初めてでした。
産卵を控えているためか、ゆったりと岸の側を泳いでいます。結構大きかったです。ちょっと感動。

そして、ようやくやって来ました。
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見てください、この晴れやかな表情!なんだか楽しそう!あっちの方が良かった?!?!?

無事、橋をくぐり抜けゴール地点を目指していきました。
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カヌー隊を見送った後しばらく走って、自転車を降りてサポートカーに乗り換え、とある川辺へと向かいました。
そこは「北海道命名之地」。

「北海道」の名付け親は、幕末の探検家 松浦武四郎 その基となる「北加伊道」は、音威子府村で発送されました

そうです。
ちなみに「カイ」とは、「この地に生まれたもの」という意味のアイヌ語だそうです。
しかも、今年は「北海道命名150周年」だとか。そして、その碑の真ん前にカヌー隊が無事到着しました。

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さて、てっぺんライド組。気持ちのいい樹林帯を抜け、順調に進みます。

九州の大きな河に沿って自転車でツーリングするときは、まず「登るか、下るか」です。他はありません。しかしここは違います。北海道です。
もちろん下流に向かっているわけですから下っているんですが、ほぼほぼ、平らです。山、と言っても九州で言えば丘、くらいの高さ。
日本って、広いなあ、とペダルを漕ぎながら一人しみじみ。
そういえば、これまでトンネルって、通ったっけ?

あ!あれはトンネルだ!富和トンネルです。
普段、トンネルは大嫌いなんですが、なんだか懐かしい感じがしました。

ここまでの道中、ライド後のメンテを除けば、はっとりスポーツ服部社長の出番がほとんどなかったてっぺんライドですが、ここに来て初のトラブル。
パンク発生です。
いわゆるスローパンク、小さい穴から少しずつ抜けていくパターンのものでした。ライダーご本人は気付かずに、後ろを走られていた方が見つけてくれました。
服部社長がサポートカーより降りてこられ、パンク修理もチューブ交換もせず、なんとホイールごと交換してしまいました。驚き!

一番凄い!と思ったサポートは「移動式トイレ」です。
道中、適当な休憩ポイントがなかったため、パーキングスペース(と言ってもジャリでしたので、正確には広めの路肩?)に、軽トラに乗せたトイレが待ち受けていたのには、本当にびっくり。
しかも、そのトイレがよくある工事現場の簡易トイレより数段上品なもの。なんと会社の備品だとか。さすが。

そんなプロのスピード技もありつつ、いよいよ中川町、「道の駅 なかがわ」へと到着しました。
加藤リーダーのご家族が揃ってお出迎えしてくださいました。感謝!さすがご家族皆さん自転車乗り!
今夜の宿、「ポンピラアクアリズイング」はもう眼と鼻の先です。
R3ツアー組と合流し、宿にもチェックイン。
自慢の温泉も堪能いたしました。
また、お土産に名産である「ハスカップワイン」を。
ハスカップって、まったく知らなかったです。
味と見た目はブルベリーに似ているそうですが、ハスカップはスイカズラ科、ブルーベリーはツツジ科なんですね。へぇー。北海道では元から自生しているそうです。
(宮崎の自宅に宅急便で送っていただきました。美味しかったですよ)

さて、今夜もパーティー!
スタッフの皆さんが手作りの宴会でおもてなしをしてくださいました。焼肉、ホッケ、ソーセージ、忘れちゃいけないサッポロビール!
いやあ、本当に至れり尽くせり。こんな贅沢していいのかしら。ここで運を使っちゃ、最終日も雨にならないかしら?
などと心配した、わけではありませんが、とーっても楽しかったことは間違いありません。

雨にも振られたけど、それはそれで、よし。雨の日には、雨の日の景色があります。おかげで虹も見れました。しかも、とても低い虹。地面すれすれの虹なんて、初めてでした。

感謝を胸に、明日の130km走破に備え床につきました。


posted by :時の旅:みちくさスタッフ at 14:37 | Comment(0) | スタッフDiary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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