2018年11月05日

TEPPEN-RIDE 2018 レポート 2日目

北海道のてっぺん、宗谷岬を自転車で目指す総走行距離300km超のロングライドイベント、「TEPPEN-RIDE 2018」参加レポートです。
このツアーは、「天塩川シーニックバイウェイルート運営代表者会議」「宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議」が企画・主催し、株式会社アイロード・プラスがツアー販売を行い、2018年9月22日から24日の日程で実施しました。



初日のルートは、まず旭川駅から石狩川沿いのサイクリングロードを北上。その後塩狩峠を経て、剣淵町で昼食、名寄駅前がゴールの約94km行程です。普段からキャンプツーリングを行っている筆者とともに、これまでの最長距離が30kmという副編集長有田が参加しました。大丈夫なんだろうか???

8時前に、旭川駅南手の河川敷集合場所へ。全国から我こそはという健脚自慢が集まってきました。
自転車は、今回はレンタルを利用。旭川のはっとりスポーツさんの全面的なサポートを受けました。なんと社長御自らサポートカー体制で臨まれました。

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写真を見ての通り、前日までの晴天からなーんだか雲行きが怪しい。宮崎から雨雲を引き連れてきた??
予報では、夜までは持ちそう。だったのですが・・・

スタート前にブリーフィングを受け、いざ出発!R3ツアーの皆さんの黄色い声援の中、まずはサイクリンロードを軽快に進みました。

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今回のツアーリーダーは、なよろ観光まちづくり協会の藤原雄司さん。集団を引っ張ってくださるのは、中川町サイクリングクラブの加藤さんです。
1時間ほど走ったところで、小休止。
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さっそく写真を撮る副編集長。まだまだ元気です。買い揃えたウェアも決まってます。突き出たお腹はご愛嬌。
サイクリンロードはまだまだ続きます。

快調に進んで行きますが、今年は異常気象が続いた日本列島。北海道にも、滅多に来ない台風が上陸しました。
その影響で、あちらこちらに枝が散らばっていました。時折気をつけながら進みます。

石狩川サイクリングロードから離れて、比布(ぴっぷ)駅へ。ほぼ予定通り10時半。
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みなさん、それぞれお互いの愛車が気になるようで、この機会にチェックのしあいこ。サポートスタッフまで興味津々。日本車からイタリア車まで、レース仕様からグラベルまで、様々な自転車が揃いました。
筆者が興味を持ったのは、シルバーのパナソニックオーダーフレームのこちらの一台。昔でいえば快走スポルティーフといったところでしょうか。

さて、トイレ、水分および糖分補給を済ませ、出立。これまでは車の少ないコースでしたが、ここからは国道40号線へ。
北海道の国道は広い!が、トラックもでかい!長い!怖い!(笑)
しかし、加藤班長の力強いリードと藤原隊長の安心サポートでぐんぐん進んで行きました。

しばらく国道を行くと、静かに登りが始まりました。三浦綾子さんの小説で有名な塩狩峠です。
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今回一番の難所!と、宮崎を出る前に脅されていましたが、難なくクリア!集団の力は素晴らしい!初心者の有田副編集長も、登り切りました。
峠手前のパーキングで小休止。並走して実施しているR3ツアーとは、このような小休止ポイントで合流し、互いのツアーの様子などを報告し合いました。
先を急ぐ我々は、トイレもそこそこに出発。塩狩駅を横目に、国道から離れ、いよいよ「これぞ北海道」なロードへと向かいました。

R40を跨ぐ陸橋を渡り、山の中へと入っていきます。すると絶景が!
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少し登ったところにある、これから走る和寒町のまっ平らな平原。九州では見ることのできない光景です。
写真を撮るために止まったので、遅れを取り戻すために、猛ダッシュ。藤原隊長に待っていただいていました。

切り通しから見る北海道の大地。
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ここからドヤ顔で迫ってくる勢いの直線道路を走ってお昼過ぎに剣淵町へ。
それぞれ「お食事チケット」を片手に思い思いのお店へ。(と言っても、この日に限って2店しか営業してませんでした!)
剣淵町は、絵本で有名な町。次回は絵本めぐりも楽しいだろうなあ、と思ってしまいました。
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さて、お腹もいっぱいになったところで、午後の部スタート!

・・・・と、この日の自転車の写真はここまで。なぜか?
ここから、実に30km近くも直線道路をひたすら走るのですが、懸命にペダルを回していると、懸案の雨が。
はじめはそんなに降らないだろうとタカをくくっていると、次第に周りも暗くなり、本降りになってきました。
筆者はこんなこともあろーかと、サポートカーに全ての荷物を預けず雨具を携帯していたので、隊長にお断りして雨具を装着。
集団から少し遅れましたがしばらく行くと、屋根付きのバス停で集団もサポートカーから荷物を受け取り、雨具休憩していました。既に結構な雨量になっていました。
しかも、副編集長のお尻にも異変が。そう、初心者あるある、お尻の痛みが耐えがたくなってきてたのです。

泣きっ面に雨。

この辺りは暴風防災林が所々に植林してあります。ひたすらに大きく、長いんですこれが。エゾマツ?かな?
直線道路が続き、家も似たようなデザイン、大きさのものが多く、あれ、ここさっき通ったっちゃね?と思うこともしばしば。
これを「どおジャヴ(北海道を彷徨うことで起きるデジャヴ現象)」と言うとか言わないとか。

こうなってくると、時間と距離の感覚が麻痺してきます。疲労が追い打ちをかけます。
副編集長のお尻も悲鳴をあげています。
だんだんと集団から遅れ始めました。
ツライんです。分かります。
気を紛らわそうにも、「どおジャヴ」が襲ってきます。ただひたすらに、ペダルを漕ぐのみ。
慣れない雨具を着ての自転車も、疲労を倍増させます。

ついに、集団は視界から消えてしまいました。

副編集長、筆者、藤原隊長の3人だけになってしまいました。
副編集長の気を紛らわそうと、ありとあらゆる努力を試みました。好きな民謡を聞けば元気になるかと、日向木挽唄を歌ってあげたのですが気のせいか余計に疲れたようでした。

しかし、一歩一歩進んでいけば、何時かはゴールにたどり着くもの。
もち米の里 なよろ」道の駅までたどり着きました。名寄駅まではもうすぐです。
道の駅では、さっきまでの苦痛はどこへ行ったのやら、持ち前の食欲を発揮し珍しい大福をゲットする副編集には、感心させられました。

そして、10kmほど走ると感動のゴーーール!!(いやまだ初日ですから)
みなさんの温かい拍手に迎えられて、副編集も無事到着しました。よく頑張りました。初心者が100km近くを走りきったことは、ほんとうに素晴らしいことです。おめでとう!

そして、ゴールの「駅前交流プラザよろーな」でのウェルカムパーティへ!
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ご当地メニュー「なよろ煮込みジンギスカン(にこじん)」とやっぱりサッポロビール黒ラベル!に舌鼓を打ちました。
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うめかった〜〜〜〜


雨と泥に汚れた自転車は、服部さんらスタッフが次の日までに洗浄、メンテナンスをしていただきました。すごい!

この日の宿は「名寄グランドホテル藤花」。
落ち着いた雰囲気のお宿でした。
荷物を軽量化するため、毎日の洗濯は欠かせません。お風呂と洗濯(もちろん手洗い)を済ませ、次の日からの日程に備え身体も十分にマッサージ。
ツアーは始まったばかりです。



posted by :時の旅:みちくさスタッフ at 12:01 | Comment(0) | スタッフDiary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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